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活動報告(中国)

①「中国新聞社印刷工場(ちゅーピーパーク)」 ②「岩国サンライズクリーンセンター」

活動名①「中国新聞社印刷工場(ちゅーピーパーク)」
②「岩国サンライズクリーンセンター」
実施日令和2年(2020年)2月14日(金)9:20~17:00
場所①「中国新聞社印刷工場(ちゅーピーパーク)」
  広島県廿日市市大野387-3
②「岩国サンライズクリーンセンター」
  山口県岩国市日の出町2-75
参加者17名
主催計装士会
協賛(一社)日本計装工業会
報告者中国地区担当幹事 平方 清志
1.はじめに

今年度は午前中、宮島口に近い中国新聞社の印刷工場を見学し、午後は岩国に移動して岩国サンライズクリーンセンター(ごみ処理場)を訪問しました。

2.施設概要

 ①中国新聞社の印刷工場は、新聞の刷り上げが、最高速度で1時間に18万部を 印刷する世界トップクラスの能力を持つ工場です。
 ②岩国サンライズクリーンセンターは、最新のごみ焼却設備で、1日80トンの ごみを処理できる焼却炉が2基設置され、ごみ焼却中の余熱で発電を行って います。

3.見学内容

 まず、中国新聞の印刷工場では、工場入口の1階ギャラリーで全体の印刷工程 について説明を受けた後、印刷工程順に実際の設備を各要所で説明を受けながら 見学し、各工程や過去の印刷歴史を学習しました。また新聞の印刷なので、毎日 時間との闘いですという言葉は重く感じました。

出荷ゲート

 午後は岩国サンライズクリーンセンターの見学です。ここでは3階工場管理棟 の会議室で、ごみ焼却処理設備の概要について説明(ビデオ含)を受けました。 1日80トンのごみを処理できる焼却炉が2基設置され、850℃以上の高温で燃や すことでごみを完全燃焼させること。また、ごみを燃やした時に発生する熱を回 収して蒸気タービン発電機で発電しており、発電能力は,900kwで発電した電気 はクリーンセンター内で使用するだけでなく、余った電気は隣接する余熱利用施 設や電力会社に売電され、施設の運営に有効利用されていました。 ごみを燃やすと発生する排ガスの中の有害物質を最新技術で取りのぞいており、 更に燃やしたごみの灰は、セメント原料として再利用していることを学び工場全 体を見学させて頂きました。そして、この岩国サンライズクリーンセンターの近 隣には岩国飛行場があることから高さ制限があり、建設時のクレーン作業および 建物全体の高さ制限等に苦労されたとお聞きしました。驚いたのは、航空障害と なる煙突のないクリーンセンターでした。排出する水蒸気による霧で白くなるの も航空障害となることから、その抑制対策など最新の計装技術が導入されている ことを学びました。

中央制御室
外観写真
発電機
4.見学を終えて

 心配していた天気も好天し、絶好の見学日和となり、新聞の世界最速に迫る高速印刷技術と環境にも配慮した最新のごみ焼却設備を実感し、無事見学会を終了しました。 終わりに、この見学会で、中国新聞社及び岩国サンライズクリーンセンターの皆様には各要所で丁寧な説明をしていただき、こころより感謝申し上げます。

以 上

集合写真