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活動報告(中部・北陸)

①「空調自動制御のチェックポイント」 ②「ITの基礎とビルオートメーションの通信バス」

活動名①「空調自動制御のチェックポイント」
②「ITの基礎とビルオートメーションの通信バス」
講 師
① 三機工業株式会社 建築設備技術本部
   副本部長 助飛羅 力(すけひらちから)講師
② ジョンソンコントロールズ株式会社
  プロダクトマーケティング部 桧山 達哉(ひやまたつや)講師
実施日平成25年(2013年)9月26日(木)13:30~17:00
場所名古屋国際会議場 3F
愛知県名古屋市熱田区熱田西町1-1
参加者26名
主催計装士会
協賛(一社)日本計装工業会
報告者中部・北陸地区幹事 杉村 拓史
はじめに

 計装士会中部・北陸地区では平成25年度上期の活動として、平成25年9月26(木)上記の勉強会を開催しました。
 以下、概要をご報告いたします。

概 要

  1) 挨拶ならびに講師紹介
  2) 前半  ・空調自動制御のチェックポイント
  3) 後半   ・ITの基礎とビルオートメーションの通信バス
  4) 質疑応答

講義内容

 前半は空調自動制御における設計仕様書の作成ポイント、現場でのトラブル対応のチェックポイントなど具体例を挙げ現場担当者向けのわかりやすい講義をしていただきました。
後半はITの基礎とビルオートメーションの通信バス、通信の用語、BAC netの概要などをわかりやすく説明していただきました。
 ITの用語はやたらとカタカナ文字が多く使われており意味も分からず使用している方も多いが今回の説明でよく理解していただけたと感じています。
 技術革新は日進月歩でされており、我々の業界にも少なからず影響を与えてきました。
 製品が次から次へと改良されてきており設備環境も変化してきております。

まとめ

 今後もこうした勉強会を開催し、新しい情報を提供して計装士会の皆様の技術向上にお役に立ちたいと思います。
 日本の産業は明治以降海外から技術を導入し、発展してきました。その時代を創ってきた技術者が言っています。設計も大事だが、施工能力も必要な技術だ。施工技術者は施工時間、施工日数をいかに短縮させるかは施工担当者の重要な仕事だと。
 安全に作業をして作業者を守り、余った時間を自分の人生のために使う。
 そうすればみんなが豊かになれると、私たち、技術者は技術を通してその国の文化を創るんだとも言っていました。
 会社の利益を追求するだけが目的ではありません。人々を幸せにするために技術はあると思います。

講習風景
おわりに

 今回の勉強会にあたって貴重な資料をご提供していただきまして、講師の方には深く感謝いたします。

以 上