カテゴリー
活動報告(近畿)

量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所

活動名量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所
実施日平成29年(2017年)2月23日(木) 13:00~17:30
場所量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所
  京都府木津川市梅美台
参加者13名
主催計装士会
協賛(一社)日本計装工業会
報告者近畿地区担当幹事 大久保 精之
1.はじめに

 平成28年度近畿地区の活動として、2月23日に上記見学会を開催しましたので、以下に概要を報告いたします。

2.見学内容

 (1) 見学施設概要
 (2) 実験施設の見学
 (3) スーパーサイエンスセミナー
 (4) レーザーでコンクリートの健全性の検査を遠隔・高速で行う

3.関西光科学研究所(木津地区)

 (1) 見学施設概要 
    関西光学研究所は、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子ビーム科学研究部門のなかでレーザー光を利用した研究を行っている施設です。
    レーザー光とは、空間的にも時間的にも同じ波長を集めた光りのことです。同研究所では、世界トップクラスの極短パルス超高強度レーザーと1秒間に千発のレーザーパルスが繰り出せる高平均出力ピコ秒パルスレーザーの2つの特徴を持ったレーザー光発生装置を有し、イノベーションの創出に向け産業・医療応用に向けた研究を行っていました。

関西光科学研究所及びKARENレーザー (同HPより)
施設概要説明
レーザー光発生装置
非侵襲血糖値センサーの開発

 (2) スパーサイエンスセミナー概要
    セミナーは、レーザーでコンクリート内部の欠陥を素早く検知する技術の開発で、「振動励起レーザー」の照射により、トンネルコンクリート壁を振動させ、内部の欠陥に起因する特異な振動を「計測用レーザー」で検知することで、コンクリート内部の欠陥情報を画像として取得するものでした。
    現在は検査の速さが人の手による打音法に比べ50倍速いレベルに達しており、今後は更に高速かつレーザー光の強度を高めコンクリート検査の深さ方向を60mmから100mmに高めたいとのことでした。

レザー欠陥検出法のイメージ (公財)レーザー技術総合研究所提供
4.おわりに

 見学会に参加頂いた皆様からアンケートで、この見学会を通じて見識・知見を広めることができ参加してよかった、次回も参加したいとのご意見を受け有意義な見学会になったと感じました。
 最後に、関係各所の皆様のご協力で無事に見学会を遂行することができました、厚くお礼申し上げます。

以 上