計装士会
代表幹事 大脇 剛
拝啓 会員の皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。
新型コロナウイルス感染症防止対策を行い、第26回計装士会総会を3密を(密閉、密集、密接)避け規模を縮小して総会を開催いたしましたのでご報告いたします。
記
日 時 令和5年4月28日(金)
場 所 霞ヶ関コモンゲート西館 霞山会館ビル37階
東京都千代田区霞ケ関3-2-1
03-3581-0401
総 会 午後4時00分より「牡丹の間」
令和5年4月28日(金)霞ヶ関コモンゲート西館 霞山会館ビル37階において,第26回計装士会通常総会が開催され,以下に記載した次第により議案が審議され全て承認されました。
1.開会の辞
2.代表幹事挨拶
3.議長選出
4.議事録署名人選出
5.議案
令和4年度事業報告並びに収支決算の件
令和4年度会計監査報告
令和5年度事業計画並びに収支予算(案)の件
新幹事紹介の件
閉会の辞
代表幹事挨拶
ただ今ご紹介いただきました、代表幹事を務めさせて頂いております大脇です。
本日はご多忙中にも関わらず、また明日からはゴールデンウィークで大型連休に突入される人も多い中、皆様にはご出席頂きまして厚くお礼申し上げます。
皆様もご承知の通り、ここ3年間に亘り世界の生活環境を一変させてきた新型コロナですが、5月8日から新型コロナの感染症法上の位置付けが2類相当から5類に移行し、治療費等の自己負担が発生するようになりますが外出等の制限及び健康観察等の制約もなくなります。基本的な手洗い・うがいの実践と密集時のマスク着用を行うなどの個人対策は引き続き実施する必要はあると思いますが、取りも直さず社会が活発に動き出すことは非常に喜ばしいことです。
当総会におきましても、一昨年・昨年とこの新型コロナの影響で規模を縮小して開催させて頂きました。
今年こそは例年に少しでも近づけたいと考えておりましたが、早期の会場手配などの制約より今回(2023年度)も同様に規模を縮小した形で開催させて頂きますことを、先ずはお詫び致しますとともに、ご了承頂きたいと思います。
さて、2022年度はワクチン接種が進むことを期待し、諸行事の実施計画を立案し実施を試みましたが、年度初期の尚更の新型コロナ拡散状況から、各地方の諸行事の実施断念に至ったところであります。
その中で、見学会等のリアル実施が困難な状況が続くと見込まれることから、オンラインによる勉強会等を実施できる環境づくりを今年度の実施計画に織り込み、当会の発足時からのホームページ及びZoom等の通信環境是正、整備を行いました。 そうしたことから、2021年度内に実施しようと計画したオンライン講習会(光ファイバーと計装工事)を2022年度に実施できたことは、成果として皆様にご報告でき幸甚に思います。また、関東地区推進員の皆様の努力により、見学会(産業サイバーセキュリティ)を実施できたことにも感謝しております。
そうした中で、2023年度におきましては冒頭に申した通り、コロナ前と同様に社会活動が活性化することと思われますので、リアルな勉強会及び職場見学会等を計画して、少しでも以前の状況に近づけて活発な活動を推進し、会員皆様の技術向上に寄与していきたいと思います。
国内におきましては少子化問題に起因し、どの産業分野におきましても人手不足が深刻になっており、計装士等の技術者の需要は増え、なお一層に活躍の場が広がっています。
また、昨今の様々な分野で技術進歩は目覚ましく発展しています。そのような状況下で計装士は元より、計装工業会殿において今後検討されます資格の取得推進政策と歩調を合わせ、計装士各員の地位向上を目指してまいります。
2023年度におきましては、ご提案の計画を推し進めることに注力し、一般社団法人日本計装工業会様及び賛助会員企業様との連携により、会活動の活性化・会員の技術向上に努めてまいりたいと思いますので、引き続きご支援、ご協力をお願い致します。
会員の皆様・賛助会員等関係者様、そして本日ご出席頂いた皆様のご健勝を祈念するとともに、2023年度は新型コロナ以前の社会活動の下で、諸活動が滞りなく実施できることを願い、私の挨拶と致します。