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活動報告(四国)

『在室者の気持ちに寄り添う新ししい空調計装の世界』

活動名『在室者の気持ちに寄り添う新ししい空調計装の世界』
講師
福田 一成 講師
 アズビル㈱ビルシステムカンパニー
 マーケティング本部 シニアアドバイザー
実施日令和元年(2019年)7月25日(木)13:45~16:30
場所サンポートホール高松 51会議室
 香川県高松市サンポート2-1
参加者26名
主催計装士会
協賛(一社)日本計装工業会
報告者四国地区担当幹事代理 山崎 雅猛
はじめに

 四国地区では、令和元年度上期の地区活動として、7月25日に勉強会を開催いたしました。以下に概要を報告いたします。

講習内容

 テーマ:『在室者の気持ちに寄り添う新しい空調計装の世界』 下記の4つの話題に分け、空調システムのクラウド化、空調センサーの高度化、空調対象の個人化等について、専門的な見地から丁寧に解説、ご教授いただきました。

 ① 新しい空調計装のためのBEAMS要素技術
 ② パーソナル温冷感情報による空調制御
 ③ 個人が選択する温冷空間
 ④ さらに気遣いあふれるおもてなし制御

福田講師
福田講師
勉強会の様子
所 感

 講師の福田様には、2年ぶりに講演をしていただきました。
 今回は、新しい空調計装ということで、より快適な健康で、生産性向上に寄与する空調制御システムの最新動向について講演でした。
 特に印象的なお話は、制御システムがクラウド化され、空調システムメーカの領域が侵されつつあることや、温度制御から体感制御に移りつつあるというお話でした。
 また、最後に空調計装のお話とは異なりますが、インフラ老朽化・人口減少・高齢化・財政難の中、持続可能なインフラ・公共サービスの在り方についてお話があり、大変興味深く、聞かせていただきました。
 ご多忙中にもかかわらず、講師としてご説明・ご解説を頂きました福田様に厚く御礼申し上げるとともに、ご参加頂いた皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

以 上