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「“私のボランティア”」

株式会社三興(三興コントロール株式会社)

松山 聡

 「コロナ」を耳にしない日は一日も無い生活が1年以上続きますが、あらゆる事が一変し、業界によっては存続が危機的な状況にまで追い込まれ、大げさかもしれませんが時代の転機を迎えた印象もうけます。
 そんな状況下により私が登録しているあるサイトからメールのお知らせが届くようになったのもコロナの影響でした。

 サイト・・・と聞くと「怪しいサイトかぁ!?」と想像される方もいるかも知れませんが、そこは期待に反して献血です。(怪しい話題はそもそもコラムに載せられませんから・・・)
 自粛、引きこもり、不要不急の外出禁止・・・等の影響で献血者が減ってしまい、血液が不足する事で日本赤十字社から登録者への呼び掛けでした。
  何のとりえもない自分ですが、お陰さまで健康面は恵まれている事により、ボランティアの一環として献血を15年前位から現在まで続けており、以前は400mlの全血献血でしたが3ヶ月のインターバルが必要となる事から、今は数週間のインターバルで済む血小板成分献血及び血漿成分献血の成分献血を続けています。
 それにより年に4~5回は献血が可能となり37回の献血実績は自分の誇るべき回数と思い込んでおりましたが、先日その回数をはるかに上回る200回越えの人と出会う機会があり、上には上がいるものだと驚きました。

 献血を経験されない方はもともと血液が薄く、残念ながら献血に適さない方もいるかとは思いますが、中には忙しくてそんな暇は無いという理由で足を運ばない方が居るかとは思います。
  更には注射の針を打たれ「痛み」が伴う訳ですから、痛みを味わいにわざわざ献血会場まで時間を作って自ら足を運ぶ気にはならない・・・と言うのが本当の理由ではないでしょうか?

 ご存知の通り献血は土日でもやってますし、待ち時間が少なく済めば400mlなら問診、血液検査、献血後の休息迄 1時間程度で終わります。
 そもそも私が献血へ通い始めた切っ掛けは、営業で外回りをしている時に眠くて眠くて仕方なく、何処か暫く横になれるところは無いか考えていたら「献血」ののぼりと「血液が不足していま~す!」の客引きみたいなお兄さんの声が耳に入り、よし、ここで暫く寝ることにしよう!・・・と思ったのが切っ掛けでした。
 結果的には一睡も出来ずに献血を終えましたが、人の為に貢献した思いで気持ちが充実し、決して仕事をサボった・・・みたいな罪悪感は全くありませんでした。
 その日はもちろん眠気も覚めてたので、仕事をバリバリこなし一日を終えた記憶として残されております。

 確かに献血は痛くない・・・とは言いませんが、この際なので読者の皆さんに是非献血に興味を持って頂くために、私が感じる献血のイメージをお伝え致します。

1. 会場が綺麗 都内は新宿、渋谷、有楽町、秋葉原・・・と色々ありますが、何処も会場は新しくスタッフも優しく対応してくれるし、飲み物とお菓子、アイスクリームがタダで頂けます。

  1. ドリンク:お茶、コーヒー、スポーツドリンク他
  2. お菓子:お煎餅、クッキー、チョコレート
  3. アイス:バニラ、ストロベリー、チョコミント他
  4. 粗品:回数の節目にもらえる
  5. 冊子

 凄かったのは名古屋駅の献血会場で超高層階にあり眺望が良く、冬の夕方からはカップル達には絶好のデートスポットとなります。

2. 長時間でも飽きない
 400mlの場合献血自体は10分程度で終わってしまいますが、成分献血の場合は1時間弱におよびます。
 そこで成分献血の場合は時間を持て余してしまいますが読書する人が多く、テレビやDVDを観たり、私の場合は
 Netflixを観れば時間はアッという間です。

3. 健康のバロメーター
 献血し終えた翌日には採取した血液の分析結果がメールで届きますので、血液の成分で今の健康状態が把握出来きます。
 更にトレンドでも確認できるので、過去からの推移を確認する事で健康維持管理にも役立てられます。

4. 貢献度抜群!
 なんと言ってもほんの一時的な痛みなど苦にならない、健康の御裾分けです。 自分の血液が誰かのために本当に役
 立っているのか直に知る事は出来ませんが、幾ら健康な人間であっても自分の一生の内で病や怪我で輸血を必要とする場面に何時出くわすか分かりません。
 その時になって初めて献血の有難さを理解するのかも知れませんが、強制力の無い一人ひとりの善意によって成り
 立っている献血な訳ですから、経験して有難さを実感する以前に自分が出来る事を出来る内に実行する事で、それが尽力へと繋がる切っ掛けになると思います。

 今回このコラムを切っ掛けに日本赤十字社のHPを調べたり問い合わせもしたのですが、これからの少子高齢化の事態に向けての血液の確保や今回のコロナの影響で血液が激減したりして、安定確保が大きな問題になっている様です。
 前者の少子化については、小中学生向けに模擬献血を実行し献血に関する知識の普及啓発を行ったり、高校生は学校献血やセミナーなどを行い、人気度の高いイメージキャラクターを起用して若い世代への呼び掛けを実施している様です。
 また後者に於いては水泳の池江璃花子さんの病やコロナ禍の一部報道により、献血会場に人が大勢集まり混乱を招き一時期に集中しない様な継続した献血への呼びかけに努力しているようで、私自身も血液不足の報道後直ぐには行かない様に気を付けています。

 また今回改めて知った事ですが、輸血ばかりに使用されているのかと思ってましたが、半分以上が免疫グロブリン製剤と言うくすりの原料となっている事です。
 一時期コロナの治療薬としても脚光を浴びましたが、現状は神経系の病気の治療にとっても無くてはならないものとなっています。  

 この様な形で人間誰もが血液無しでは生きていけない訳ですから、私の文面だけでは説得力に欠けますが、もし献血に対しての見方が変わりましたらなるべくなら勤務時間中は避け、献血会場に足を運んでみては如何でしょうか?

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ゴルフは好きですか?

株式会社オーテック

  環境システム事業部
技術統括部 大渕 学

1.執筆のきっかけ
 先輩から計装士会に掲載されるコラム執筆の相談があったのは12月、弊社の順番が回ってきたとのことだった。
心優しき私は断ることもできず承諾してしまった。今更ながらにやんわりとお断りをするべきだったと後悔しているがもう遅い。「やっぱりできません」とは言えない時期になってしまった。仕方がない、とPCのキーボードに向かっても何も出てこない。頭に浮かぶのはいかに文字数を増やすか、句読点て行を稼ぐか、などと小学生が作文を書くときのような姑息な考えしか出てこない。何を隠そう私は作文が大の苦手で小学生のころの夏休みの宿題である読書感想文は半分以上親に頼っていた状況なのだ。

2.とりあえず書き始めなければ
 さて、何を題材にしようか?と考えてみた。長きにわたり計装の仕事をしているがコラムに載せられるような実績はない。シンボル的な建物建設に携わったこともないし、人に話すような画期的な施工を行ったこともない。人に言えない恥ずかしい仕事はあるそれは書けない。となると、業界のことではなくなってしまうが「趣味や身近なことついて書くしかないだろう」と結論付けた。
 身近なことって何? コロナ禍?私が語れるものではない。恋愛?いい年こいて・・・。車?乗れれば良い。バイク?旧車は好きだが持ってない、スポーツ?ン、これがあった!長年続けているスポーツ(趣味)ゴルフがあるじゃないか!!ということでゴルフのことを書いてみることにした

3.ゴルフとの出会い
 私がゴルフと出会ったのは25歳のとき。義父に誘われてほぼ新品の道具一式を譲り受け、数回の練習の後、群馬県、赤城のゴルフコースでデビューした、スコアは150位だったと記憶している。その当時は未だゴルフの楽しさは味わえず、その後は、仕事も忙しくゴルフからは遠ざかっていたと思う。上司の勧めもあり、ゴルフを再開したのは10年位後になった頃だと思う。A・O・Nが活躍していた頃でまさにゴルフブーム。景気も良くてゴルフ場建設も盛んでクラブハウスの新築工事には数件携わったが、まだゴルフには興味薄で、コースでプレーをするのは年に4,5回程度のペースで、電工手袋でプレーするような状態だった。スコアも120前後だったと思う。
 ある日、会社の仲間と茨城県の霞ヶ浦国際GCでプレーした時のこと、数組前でプロレスラーのジャイアント馬場さんがプレーしていたことがあった。後輩の一人が握手をしてもらって喜んでいいたのが思い出される。

4.ゴルフにはまってきた
 ゴルフにはまり始めたのは子供が小学校を卒業したころだろうか、休日を持て余すようになり、打ちっぱなしの練習場にもよく通うようになった。業界のコンペへの参加なども増えて「月一ゴルファー」になったころからゴルフが楽しくなってきた。人とゴルフの腕を競うというのは何とも励みになりこの頃からどんどんはまっていくことになる。茨城県在住であったためコースや練習場も近くて安かったので環境には恵まれていた。
 PCにはそのころからのデータが保存されている。2006年から2020までの15年で約400ラウンドしていた。平均すると年間26ラウンドほどで決して多いほうではないだろう。クラブを替えれば上手くなる気がしてとっかえひっかえ手を出した。新しいクラブでスイングするだけで良い球が出る妄想も楽しかった。誰もが陥る罠だと思う。結果はさほど変わらないのだが・・・。
 10年ほど前からは仕事の都合で横浜に住んでいた。車もなかったのでコースへ行くのは難しい状況であったが、“偶然にも”社宅から徒歩2分の所に「打ちっぱなし練習場」があり、またしても良い環境に恵まれた。仕事から帰り、食事をして、ふっと思いついたら練習ができるのだ。週に3~4回通いストレス解消にもなっていた。
 上司の勧めで再開したゴルフは仕事の上でも役立っている。取引先の方と半日一緒にプレーしながら仕事の話やプライベートの話をしていると、おのずと親しくなることができ、相談やお願いをすることができる間柄に発展することもある。「社会人としてのツールとしては有効だ」というのは納得できる。

5.最近のプレー
 ベストスコアは7年ほど前に記録した78だ。林に打ち込んだはずが木に当たってフェアウエーに戻ったり、すべてのことが良いほうに転んで出た結果だった。年間アベレージも5年ほど前は88までいき、さらに上を目指したがその後は下降の一途をたどっていて、もはや90切りも難しくなっている。
 職場では4人がスケジュールを合わせてゴルフに行くのはなかなか難しい。そこで私は「一人予約ランド」なるものを利用している。自分の都合の良い日に予約を入れれば見ず知らずのゴルフ好きとプレーするというものだ。黙々とプレーする人、会話を楽しみながらプレーする人、若い人、そうでない人、様々な人と出会う。これも一つの楽しみ方だと思って時々利用させてもらっている。
 一昨年、娘がゴルフデビューした。親ばかで道具を一式買い与えてしまったが一緒に練習やプレーをするときは、やはり楽しい。ゴルフは性別、年齢に関係なく一緒に楽しめるスポーツと言うがその通りだ。
 この先、いつまでゴルフを楽しむことができるがわからないが健康のためにも続けたいと思う。そしてまた90を切れるように少し頑張ってみたい。
  皆さん、ゴルフは好きですか?

茨城県のスパ&ゴルフリゾート久慈のロッカールームでの写真で、ロッカーNo.1にはアマチュアゴルファー中部銀次郎さんの名前が刻まれていた。伝説のゴルファーといわれる中部銀次郎さんが唯一コース設計に携わったそうだ。この頃、ゴルフの本にもはまっていて中部銀次郎の本も読みあさっていたので感動でした。

静岡県の函南ゴルフ倶楽部から見えた富士山
お気に入りの道具一式

最後に、大切な紙面を個人の思い出話とゴルフ自慢に使ってしまい大変申し訳ございませんでした。